大星(だいせい)は、日本におけるPCゲームの復権を目指して社会人のための一般PCゲームブランド「Si-phon(サイ・フォン)」を創設し、デビュー作としてWindows用SLG(シミュレーションゲーム)『空母決戦』を2009年3月に発売する予定であると発表した。 社会人向けゲームブランド「Si-phon(サイ・フォン)」 このたび創設された「Si-phon(サイ・フォン)」は、自由時間が限られている社会人をターゲットにした一般PCゲームの新ブランド。
Windowsの登場以降、日本でも急速にパソコンが普及し、今やパソコン世帯普及率は70%を越えている。しかし、高スペックを要求するゲームが増えたことや、オンラインゲームが増えたこと、高性能化した家庭用ゲーム機が広範に普及するなどの複合的な要因で、一般PCゲームのセールスは苦戦している。 「Si-phon(サイ・フォン)」は、このような状況を踏まえ、「題材を明確にしてターゲットを絞る」「限られた時間でも最後まで遊べる」「ハイスペックでないノートPCでも遊べる」ことを制作ポリシーに据えて、既存のゲームマニアのみならず、広く一般社会人も楽しめるゲームづくりを目指している。
日米の空母機動部隊の戦いが題材の『空母決戦』 一般PCゲームの新ブランド「Si-phon(サイ・フォン)」のデビュー作となるのは、第二次大戦中の日米空母機動部隊の激闘が題材のSLG『空母決戦』。 「真珠湾攻撃」から「ミッドウェイ海戦」に至る、1941年末から1942年前半の空母戦が題材で、プレイヤーは日本艦隊の司令官として米艦隊との戦いを展開していく。 ゲームの制作総指揮は、数々のSLG開発で知られるゲーム開発会社「エレメンツ」の取締役社長・石川 淳一氏、兵器グラフィックは、書籍『超精密「3DCG」』シリーズ(発行:双葉社)などの兵器CG制作で知られる一木 壮太郎氏が担当している。
一見しただけでは、ちょっと取っつきにくそうな印象も受ける作品内容ではあるが、敵味方の位置を探り合うという空母戦の醍醐味を前面に押し出し、ゲームマニアならずとも楽しめる作品として開発されている。 ゲーム進行はリアルタイム制ながら、コマンド選択時やメッセージ表示時などは時間進行が一時停止するので、慌てずプレイできる。 各種コマンドは、象形的なアイコン化は避けて日本語表記として明確化し、またメッセージは大きめの文字で表示するなど、初心者にも分かりやすい配慮がなされている。
これらの対策により、SLGに不慣れなユーザーでも1つのシナリオを1~2時間以内に終えることができるよう配慮されている。 1シナリオのプレイ時間が1~2時間であれば、何かと多忙な社会人でも「帰宅後の気分転換に......」と楽しむことができるといえる。 なお、ゲームの詳細については、今後も続報が入り次第お伝えしていくので、お楽しみに。【飯島】
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